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2009年7月23日 (木)

小学生の危険認知能力

静岡県の小学校5年生を対象に、危険認知についての授業を行う機会を得た。彼らは、その2週間後に、自然体験活動を控えている。定番のハイキング(沢登り)、ウォークラリー、飯ごう炊飯などからなる。けがが多い学年だけに心配ということでの依頼授業だった。

 一方的に教えてもたぶん記憶に残らないので、KYTシートを使って、危険の発見、評価、を行わせた。発見は随分としてくれたが、評価はやはりまだ不十分で、ただマッチが落ちているのを「友達がしていたらすぐにやめさせる」に選んだりしている。かつて近くの学校でやった時は4年と6年でグループ討論の効果が全く違っていた。4年では討論しても「3人よれば文殊の知恵」にならないのだが、6年ではある程度討論によって、グループ全体としての評価は正確になる傾向にあった。今回の5年生は、どちらかというと4年に近い。おそらくこの年代が、理由(つまりはシナリオ)を考えて危険の程度を評価できるようになる臨界時期なのだろう。

 データは集計中だが、楽しみであると同時に、教員との危険回避の役割分担をどうすればよいのかという実践上の疑問が挙がった。

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コメント

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投稿: ConwayGoldie25 | 2011年8月11日 (木) 15時37分

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